組込み系(マイコン制御)に特化したC言語の実務について:【コーディングの必要スキルは実は3つ】でもその前に【必須スキル:伝える力】を説明します

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サクッと先に求められる必要スキルを教えます。

  • 設計書からどのようなコード修正が必要か判断する力(分析力)
  • コード修正が与える既存コードへの影響を考える力(調査力)
  • 調査した結果、どのようなテストが必要か見極める力(テスト設計力)

っとまぁこんな感じです。
3年間ほど【C言語によるマイコン制御】に携わっていたボクが、大学時代にしておけばよかった、と思っている3つの必要スキルについて説明します。
ただその前にこの記事では、前提としての必須スキル【伝える力】を説明しようと思います。

必須スキル【伝える力】

エンジニアあるあるなのですが、「何で分かってくれないの?」「プロジェクトリーダーが無知すぎてワロタ」など作成した成果物に対して、相手が理解してくれないことは往々にしてあります。

ただボクは今ゆっくり振り返る時間があるので思うのですが、

  • 【はたして相手のことを思って作成したか?】→客観性
  • 【そもそも自分がなぜこの行動にでたのか?】→自主性

ということを考えると、全然意識してなかったと思います。

客観性に関して

相手のレベルに合わせることが大切と言われてます。
ただ、その具体的な方法ですが、例えプロジェクトリーダー(PL)への説明も、
「相手はプロジェクトに参加してないどころか、経理部門の人で、まったく知識がない人だ」
くらい極端にレベルを下げて資料を作成したほうがいいです。
手間かかりますが、相手は分かってくれるだろうと思いながら作成して、「ここがわかりにくい」「ここも」「ここも」と何度も何度もダメダメ喰らうより、
時間的に早く・精神的にも楽なので、総合的に良いことばかりです。
何より、PLという責任が大きい人の大切な時間を多く奪ってはいけないと今でこそ思います。

客観性の練習方法に関しては、ブログ投稿やYoutube投稿を始めると良いと思います。
「自分の得意な分野を自分の力で説明する」という訓練になります。

自主性に関して

「なぜなぜ」が良いとされてますが、ぶっちゃけアレやってると気分が悪くなるので、
「マインドマップ」を使いましょう!

個人的に「なぜなぜ」が悪いと思う点は、
【もう起こってしまったことを改善しようとする無意味さ(過去は変えられない!)】
を感じてしまうからです。再発防止にはイイといいますが、再発してる現場を見てるので。。

それに対して 「マインドマップ」 は、これも最初は手間かかりますが、
【今からすることの理由を全部メモする】と後で活用でき、再現性が高い点が良いですね。
自分の考えが整理されますし、ぜひ活用してください。
おすすめはツールは「Xmind」です→コチラからどうぞ。

自主性の練習方法に関しては、実は客観性と同じです。

まとめ

「自分の得意な分野について、Xmindで考えを整理しつつ、
それを文章にして、ブログ投稿する or 台本にしてYoutube投稿」
これを大学時代にできてたら、人生代わってたと思います。
ぜひ皆さんチャレンジしてみてください!

ではでは・・・またの!

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